HEAT20 G2の断熱性能やいかに!?
エポックホーム代表の長野です。
短い秋が終わり急に冬がやってきたもので身構えて冬着を出したものの、昼間は上着がいらないくらい暖かかったり、朝は10℃前後で真冬な防寒をするほどでもないしでなんだか拍子抜けしているこの頃です。
そんな12月4日の午前4時前、一緒に寝ている一番下の娘からの頭突き一撃で目が覚めて、なんとなくいつもより寒いと気づいた長野は自邸のSwichBotを確認すると、外部の温度計が4℃。
これはHEAT20 G2の断熱性能を体感するには絶好のチャンス!と思い、パジャマに上着を羽織って自邸から15分ほどの場所にあるモデルハウス「横尾の家」に向かいました。
その時の車載の外気温計が、
完全にチャンスとしか言いようがない。
いそいそと横尾の家の木製玄関の鍵を開けて中に入ると・・・温かい・・・玄関に一歩入っただけで優しい暖かさを感じる・・・。
ちなみにこんな寒い日もあろうかと、事前にLDKに設置している8畳用のエアコン1台だけを動かしていたのでした。
繰り返しますが動かしていたのは「8畳用のエアコン1台だけ」です。
そしてエアコンのリモコンがこちら
一般的な住宅であれば設定温度低すぎるやろ!と怒られそうな設定です。
しかしそこはHEAT20 G2(断熱等級6=UA値0.46)のWB HOUSE。
この横尾の家には室内に3つの温湿度計を設置してモニタリングしています。
まずはLDKの温湿度計。
体感通りのちょうどいい室温。
足元が寒いということは全くないです。
エアコンのリモコンの画像を見ていただくと分かるのですが、エアコンの吹き出し口のフラップは一番上に向けています。
普通、暖気は下に向けて吹き出した方が効率よく空気が混ざって室温が均一になりやすいのですが、G2レベルであれば天井近くと足元の温度差がほとんどないのであまり気にする必要はないですね。
というか、温湿度計の時間表示を見ましたか?
4時26分です。
夕方じゃないですよ。朝、でもないですね。
窓の外は当然真っ暗です。
そして玄関から続く洗面脱衣室の温湿度計はこちら。
ちなみに各部屋は扉を全開にした状態です。
いまお住まいのお家と比べてどうでしょうか。
入浴前後で寒い思いをされてませんでしょうか。
これくらいの室温であればそんな思いはしなくて済みます。
ヒートショック予防にも効果的ですね。
そして2階の主寝室の温湿度計はというと、
約19℃です。
玄関や1階のLDK、洗面脱衣室にいた時との温度差は感じませんでした。
このように、外気温がマイナスであってもLDKにある「8畳用のエアコン1台だけ」で延床面積30坪の2階建の家全体の快適な温熱環境が実現できるということが体感できました。
年明けにはもっと寒い日が来ると思うので、またモニタリングの様子を書きたいと思います。
いまから楽しみにしています。
ちなみに、来年の1月20日(土)と21日(日)の二日間でこのモデルハウス「横尾の家」のオープンハウスを開催します。
真冬でも体に優しい快適なくらしにご興味のある方にぜひご覧いただきたいと思っています。
その日が極寒でありますように。